ライフネット生命より新年のご挨拶
ライフネット生命公式noteをご覧の皆さま
新年おめでとうございます。代表取締役社長の森です。最大9連休となった2024年の年末年始でしたが、皆さまはどのように過ごされたでしょうか。
私は帰省して初詣に行ったり駅伝を見たりして、仕事始めに向けてエネルギーをしっかり貯めて、穏やかに過ごすことができました。
一方で、大晦日や元旦にも営業している店舗が思っていた以上に多いことに気づき、便利な世の中になったなと感じると同時に、そのような利便性を支える年末年始にもお仕事をされている多くの方々に感謝の気持ちを強く感じました。
自分自身も一人でも多くの生活者の方々に喜んでいただけるような利便性や充実感を届ける挑戦をし続けたいと思います。
年初にあたり、昨年を大きく振り返り、本年の意気込みを表明したいと思います。
昨年は、ライフネット生命にとって「社会に与えるインパクトの拡大」を目指した年でした。
過去5年間は、金融サービスのデジタル化というメガトレンドにより、生命保険もオンラインで加入するという選択肢が多くの生活者にとって一般的なものとなり、当社の存在感も飛躍的に大きくなりました。
オンライン生保の当社が2025年 オリコン顧客満足度(R)調査 生命保険ランキングで総合1位を獲得できたのはその象徴的な成果でした(ライフネット生命保険 2025年 オリコン顧客満足度(R)調査 生命保険ランキング「総合」1位獲得)。
また、このような成長ステージの変化を捉えて、新たに経営方針を策定し、ライフネット生命が果たすべき社会的使命を再確認するとともに、2028年度を最終年度とする5年間の中期計画を発表しました(「新たな経営方針及び中期計画策定のお知らせ」)。
本年は、新たな経営方針および中期計画に基づき、「成長のギアを上げる」年となるよう、重要なアクションを連続して起こしていきます。
当社は2008年に開業して以降、一貫して「生命保険を、保険会社が売るものから、お客さまが自ら買うものに変革する」という挑戦を続けてきた結果、シンプルでわかりやすくて手頃な保険料の生命保険をオンラインで提供する事業活動は業界全体に拡大しました。
一方で、生活者の『生命保険は難しい』という認識を大きく変容させるまでには未だ至っていません。
保険業界自体も依然として多くの課題を抱えており、業界を良くする挑戦は継続しますが、それ以上に生活者の保険に対する認識や向き合い方を変革することに大きな力点を置き、『Rebranding』に重点的に取り組みます。
また、金融サービスのデジタル化を加速する重要なトレンドは、有力なポイント経済圏による金融サービスの組み込みです。
オンライン生保はダイレクト(直販)から始まりましたが、「銀行・決済・証券・保険」といった縦割りの壁を貫くような経済圏が中長期的には生活者の支持を得る顧客接点になると考えられるため、戦略的なパートナーにより良く組み込まれることで新たな価値を創出するために、『Embedded』にも重点的に取り組みます。
最後に、オンライン生保の最大の顧客価値の源泉は、これまでもこれからもテクノロジーによる利便性の飛躍的向上です。
これまでもインターネット、スマートフォン、ビッグデータといった様々なテクノロジーを積極的に活用することで利便性を高め、成長エネルギーに転換してきました。
今年特に注目しているのはAI、マイナンバー、アプリ、ソーシャルといった領域です。
生命保険の顧客体験をさらに高めるために、『Tech & Services』に重点的に取り組みます。
ライフネット生命は、引き続き、ライフネットの生命保険マニフェストを大事にしながら、「安心して、未来世代を育てられる社会」の実現に貢献してまいります。
おわりに、本年が、皆さま一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
ライフネット生命 社長
森 亮介
BRD-201
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