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「一生モノ」との付き合いを見直して 自分に合うなら「一定期間モノ」も良いかもと考えてみる[社員ブログ]

皆さん、こんにちは。ライフネット生命公式note編集部の年永です。
いよいよ年末も近づき、冷たい風に体がこわばる日が続くようになってきました。寒さで体が参ってしまわないよう、温かいものを食べたり厚着をしたりして、油断なく過ごしていきたいですね。

さて、皆さんは「これは一生モノだ」と思って買ったものなどはありますか? 例えば昔から憧れていた高級ブランドの洋服やカバン、あるいは食器など、何かのタイミングで思い切った買い物をして、それを大切に使っているという人もいるでしょう。

そうした一生モノを大切に使っている人が、私の身内にもおりました。しかし、最近になってその身内が、大掃除がてら、それらの一生モノをまとめて手放したのです。
理由は、「体に合わなくなったから」だそうです。昔は問題なく履けていた靴が、歩いていると足の裏が痛くなってしまう。しっかりとした革製のカバンは、重たくて肩に食い込んでしまう。老舗店で買ったお鍋は、重たくてコンロへ持ち上げることも難しくなってしまった……などなど。

普段はしまいこんでいたけれど、いざ使おうとしたときにそうした状況となってしまい大慌てだった、とその身内は笑っておりました。用意していたものがいざというときに使えないというのは、確かに大変ですよね。その「いざというとき」の重大度が大きければその影響も大きいので、「一生モノ」の見直しをするのは大切なことかもしれません。

生命保険でも同じように、普段は保険料を払っているだけで見直しはしていない、なんて人も多いでしょう。しかし、生命保険こそ、定期的な見直しが必要なものです。

たとえば医療保険の場合は、年齢を重ねることで病気のリスクも変わっていきますし、医療技術事情の進歩に合わせて受ける治療方法も変化していきます。そうした変化に保障内容を合わせた方が安心感を得られるでしょう。死亡保険の場合なら、家族構成や家計状況に合わせて、必要な保障額が増えることも減ることもあります。

保険は「一生モノ」としてしまい込んでおくのではなく、自分や家族の状況に合っているか、いざというときに活用できる内容になっているか、定期的に確認しておきましょう。
どんなタイミングで確認をすれば良いのかについては、以下のようなタイミングを目安にしてみてください。

・保険料の支払い額が多く感じたとき
・保障内容が自分のニーズとずれているなと感じたとき
・結婚や出産で家族構成が変わったとき
・転職や退職などで家計状況が変わったとき
…など

そして、保険の見直しにもいくつかの方法があります。

・不要な保障を削減する(給付金額・保険金額の減額、解約など)
・必要な保障を追加する(給付金額・保険金額の増額、特約の追加など)
・新しい保険に申し込みし直す
…など

ただし、そのときの健康状態などによっては、希望する特約の追加や保険への申し込みが難しい場合もあります。保障を一度解約し、その後に同じ保障を再度契約しようとした場合も同様です。新しい保険への契約手続きが完了していない段階で解約などをしてしまうと、保障の受けられない状態になってしまいますので、タイミングには注意が必要です。

また、保障の追加や新しい保険に申し込みし直す場合、保険料は契約時点での年齢を基準に算出されるため、場合によってはそれまでより保険料の負担が大きくなることもあります。こちらも気を付けなくてはいけないポイントです(契約している保険の種類によって注意すべき点は異なりますので、必ず確認しましょう)。

まだ生命保険に入っていなくてこれから入ろうと考えている人ならば、定期的な見直しを前提として、定期型のものを見てみるのも良いかもしれません。
保険期間が10年などで区切られている定期型は、保険期間が限定されている分、一生涯保障される終身型と同じ保障を準備した場合に比べて保険料が割安になるのが一般的です。

【ライフネット生命の医療保険「終身型」と「定期型」の保険料の違い】

ライフネット生命終身医療保険「じぶんへの保険3」と定期医療保険「じぶんへの保険Z」の保険料
※定期型は、契約更新時の年齢で保険料が再計算されるため、多くの場合、保険料は上がります ※2024年11月時点での保険料で算出

「一生必要かはわからないし、とりあえず保障を確保して安心したい」というときには、こういう「一定期間モノ」も検討してみましょう。
もちろん、終身型には一生涯の保障を確保できる・契約時から保険料が変わらないなどのメリットもありますので、定期型・終身型どちらが自分に合っているかは、それぞれの特徴を比べると決めやすいかもしれませんね。

検討の末に「どちらもいらないな」と判断したのなら、入らないという選択もアリだと思います。
ただし、もしものことが起こっても滞りなく生活ができるよう、貯蓄などでの必要額確保は忘れずにしておきましょう。

「一生モノ」との付き合い方の見直し、あるいは「一定期間モノ」の検討、年末の大掃除と合わせてやってみるのはいかがでしょうか?

ライフネット生命公式note編集部
年永

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