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2025年を迎えて-執行役員・伊藤裕樹(ライフネット生命)

ライフネット生命にとって、2024年は転換期ともいえる、多くの出来事があった年でした。
そして2025年、足を止めることなく新たな挑戦を行っていきます。
その決意を胸に動き出している社員たちを代表して、役員たちがそれぞれの言葉で今の思いをお伝えします。

「当たり前」へのチャレンジ


ダイレクト企画部とコンタクトセンターを所管している伊藤です。2024年は、新たな経営方針の策定、本部制の廃止、オフィス移転といった会社の大きな変化の中で、私自身も4月に執行役員に就任し、責任が一層大きくなった1年でした。振り返ると慌ただしい日々でしたが、年末年始には普段はサッカー三昧の息子と毎日キャッチボールを楽しみ、お互いに心身ともにリフレッシュしながら、新しい年を迎えることができました。

ここでは、2024年を振り返りつつ、2025年への意気込みをお伝えしたいと思います。

2024年を振り返ると、「当たり前」にチャレンジした1年だったと感じます。当社はこれまで、生命保険を「保険会社が売るもの」から、インターネットを通じてシンプルな生命保険を提供することで、「お客さまが自ら買うもの」へ変えていくことにチャレンジしてきましたが、インターネットで保険を買えることが「当たり前」となってきた今、あらためて当社の新たな特徴を生み出す必要性を強く感じました。そのため、昨年策定した中期計画の重点領域の一つとして「Rebranding」を掲げ、中長期的な視点で2025年以降の成長を見据えた取り組みを重視しました。

その中でも、10月の定期医療保険の発売は、大きなチャレンジでした。これまでの医療保険トレンドを見ると、当社をはじめ、多くの生命保険会社が終身型の医療保険を前面に押し出していたため、医療保険といえば終身型が主流でした。しかし、定期型の医療保険は、同じ契約年齢と保障内容で比較した際、終身型の医療保険に比べて加入時の保険料が安く抑えられることから、収入がそこまで多くなく、貯蓄も十分ではない若い世代にとって魅力的な選択肢です。

低廉な保険料のため、対面チャネルでは扱い難い商品ではありますが、ネットチャネルが主体の当社では、人や店舗等にかかる費用を抑えられるため、発売に踏み切ることができました。実際に発売後は、若い世代から支持を得ることができました。ただし、現時点では医療保険の「当たり前」を変えるには至っていません。今後も二の矢、三の矢を放ち、更なる挑戦を続けていきたいと思います。

2025年は成長のギアを上げる年と位置づけ、チャレンジの出力をさらに高めていきます。当社のマニフェストである「正直に、わかりやすく、安くて、便利に。」を実践し、新しい「当たり前」を、世の中に示していくことで、一人でも多くのお客さまに選ばれるブランドを目指します。

このご挨拶では、一部を社内開発の生成AI(LLM)を活用して執筆しております。こうした試みをできることは、時代の変化を象徴するものだと感じています。1年前の私には、生成AIを使って正式な挨拶文を書くという発想はありませんでした。しかし、今ではこれが一つの選択肢として「当たり前」になりつつあります。一消費者としては、こうした新しい技術やサービスを積極的に試してみることで、事業の次なる「当たり前」のヒントも模索していきたいと思います。

社内では、複数の仲間から自分へのフィードバックをもらう「ライトハウス」と呼ばれる制度が、今まさに実施されています。昨年の私自身の変化が周りの仲間にはどのように映っていたのかを真摯に受け止めることで、個人としてもさらに成長できるよう努めてまいります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

執行役員
伊藤

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